# journaling7 > ジャーナリングセブン --- ## 投稿 - [【プロンプトメール サンプル】人生における私たちの最初の仕事は…](https://journaling7.com/e-mail-sample-1/): プロンプトメールについて 毎日のプロンプ... - [芝居じみた大げさな振る舞い、争い、混乱、怠惰、こびへつらい。これらは日々、君がぼんやりと…](https://journaling7.com/mail-m-27/): Operatics, combat an... - [自然の要求に従うのだ。お前にできることなら、すぐに動き出すのだ…](https://journaling7.com/mail-m-25/): Do what nature deman... - [「キュウリが苦い?」捨ててしまえばいい…](https://journaling7.com/mail-m-26/): The cucumber is bitt... - [もういい加減、君は気づく時なのだ。君をあやつり人形のごとく踊らせる物事よりも…](https://journaling7.com/mail-m-24/): It’s time you realiz... - [君の思いを人生の耐え難い重さに打ち砕かれてはいけない。起こりうる全ての悪いことを想像しようとするな…](https://journaling7.com/mail-m-22/): Don’t let your imagi... - [「心穏やかに過ごしたければ、行うことを減らせ。」という…](https://journaling7.com/mail-m-23/): “If you seek tranqui... - [完璧な人格であることとは、取り乱さず、怠惰にもならず、偽善に陥ることもなしに…](https://journaling7.com/mail-m-21/): Perfection of charac... - [肉料理やその類の食べ物を目の前にして、 突然気がつくのだ。これは死んだ魚だ、死んだ鳥だ、死んだ豚だ、と…](https://journaling7.com/mail-m-19/): Like seeing roasted ... - [助けを求めることを恥じるな。城砦に攻め込む兵士のように、君には成し遂げるべき使命がある…](https://journaling7.com/mail-m-20/): Don’t be ashamed to ... - [いつも驚かされるのだが、われわれは自分を他の誰よりも愛していながら、自分の考えよりも他人の考えを気にかけている…](https://journaling7.com/mail-m-16/): It never ceases to a... - [現在あることも、これから起こることも、物事がいかに速く過ぎ去り、消えていくかを心に留めよ…](https://journaling7.com/mail-m-18/): Keep in mind how fas... - [永遠に続く年月があるかのように生きてはならない。死はあなたに…](https://journaling7.com/mail-m-17/): Not to live as if yo... - [これ以上さまよい歩くな。君が老後のために取っておいた、『論評の要約』や『古代ギリシアとローマの偉業』、格言集を再び読むことはないだろう…](https://journaling7.com/mail-m-15-2/): Stop drifting. You’r... - [子供たちが、ナッツやイチジクの入った口の狭い瓶に手を入れ、いっぱいに掴むと…](https://journaling7.com/mail-e-22/): When children thrust... - [もし一度戦いに敗れ、次は違うと言い張りながら同じやり方を繰り返すなら、間違いなく君は哀れで…](https://journaling7.com/mail-e-20/): If you lose the stru... - [制約、強制、剥奪の対象となるものは、何であれ自分のものではない…](https://journaling7.com/mail-e-21/): Whatever is subject ... - [人生における私たちの最初の仕事は、物事を2つのカテゴリーに分けて識別することだ…](https://journaling7.com/mail-e-18/): So in life our first... - [もし気を抜けば、それまでの進歩はすべて無に帰してしまう…](https://journaling7.com/mail-e-19/): If you doze off, all... - [しかし、幸福を、今ここにないものを欲しがる気持ちと両立させることは決してできない…](https://journaling7.com/mail-e-17/): But it is never poss... - [覚えておきなさい。私たちを卑しめ、他人に隷属させるのは、富や権力への欲望だけではない…](https://journaling7.com/mail-e-16/): REMEMBER that it is ... - [以前の友人や知人と付き合う時には、彼らのレベルまで自分を下げてしまわないように、特に注意深くなること…](https://journaling7.com/mail-e-15/): You should be especi... - [誰もが生き急ぎ、未来への憧れと、現在の倦怠に悩み苦しんでいる…](https://journaling7.com/mail-s-17/): Everyone hurries his... - [誰があなたに計画通りの人生を歩むことを許してくれたというのか…](https://journaling7.com/mail-s-15/): Who will suffer your... - [だから、白髪であるとか、顔にしわがあるからといって、その人が長く生きたと考える理由にはならない…](https://journaling7.com/mail-s-14/): And so there is no r... - [私はしばしば驚きを覚える。だれかが時間を欲しいと言うと、求められたほうは、寛大にもいとも簡単に与えてしまうからだ…](https://journaling7.com/mail-s-13/): I am often filled wi... - [老年が、未熟なままの彼らの心にふいに襲いかかる…](https://journaling7.com/mail-s-16/): Old age surprises th... - [しかし、過去を忘れ、現在をおろそかにし、未来を恐れる者たちの人生は…](https://journaling7.com/mail-s-12/): But those who forget... - [奴隷でない者がいたら姿を見せてくれ。あるものは肉欲、あるものは強欲、またあるものは野心の奴隷であり…](https://journaling7.com/mail-s-09/): #8220;He is a slave.... - [だから、人生の最期を迎えたかのように、心構えをしておくのだ…](https://journaling7.com/mail-s-10/): Therefore, let us so... - [私たちはあらゆる手段を尽くして、できる限り感謝の念を持つように努めるべきだ…](https://journaling7.com/mail-s-11/): We should try by all... - [一体何を失っているかも気づかぬうちに、あなたの人生をどれだけ多くのものが奪っていったことか…](https://journaling7.com/mail-s-05/): how many have robbed... - [長く生きた人が、実はほとんど生きていなかった、ということは起こりうるし、実際よくあることのだ…](https://journaling7.com/mail-s-07/): Show me that the goo... - [魂にとって悲劇的なこと、それは未来を恐れ、不幸を先取りして苦しみ…](https://journaling7.com/mail-s-08/): It is tragic for the... - [ラバに蹴り返したり、犬に噛み返したりする者が正気だと思う者がいるだろうか…](https://journaling7.com/mail-s-06/): How far better is it... - [しかし、それでもやはり私の言葉を信じてほしい。国の穀物収支の知識よりも、あなたの人生の収支を知るべきなのだ…](https://journaling7.com/mail-s-04/): but nevertheless bel... - [成功していようが、惨めな状況にあろうが、不安の原因が尽きることはない…](https://journaling7.com/mail-s-03/): Reasons for anxiety ... - [もし誰かが、あなたの体を通りすがりの人に渡してしまったら、あなたは激怒するだろう。だが…](https://journaling7.com/mail-e-09/): If any person was in... - [いかなるものでも、心に浮かんだ不快な考えには、ただちにこう言うように訓練しなさい…](https://journaling7.com/mail-e-10/): Straightway then pra... - [生きる上での最大の障害は期待である…](https://journaling7.com/mail-s-02/): The greatest hindran... - [覚えておきなさい。もしあなたが、本来隷属的なものを自由だと考え、他人のものを自分のものにしようと思うのなら…](https://journaling7.com/mail-e-11/): Remember then that i... - [あなたが何か出来事に遭遇したときには、それを処理するための…](https://journaling7.com/mail-e-14/): On the occasion of e... - [覚えておきなさい。あなたは劇中の役者であり、劇作家によって選ばれたのだ…](https://journaling7.com/mail-e-12/): Remember that thou a... - [人が望むもの、望まないものを支配する力、人に与えたり、奪ったりする力を持つ者は…](https://journaling7.com/mail-e-13/): He is the master of ... - [出来事が自分の望む通りに起こることを求めるのではなく、出来事があるがままに起こることを願いなさい…](https://journaling7.com/mail-e-05/): Seek not that the th... - [忘れるな。君に悪意を抱き攻撃してくる者が、君を侮辱しているのではない…](https://journaling7.com/mail-e-07/): Remember that it is ... - [死や追放、思いつく限りの恐ろしいことを、毎日目の前に思い浮かべるようにしなさい…](https://journaling7.com/mail-e-06/): Let death and exile ... - [どんなものでも快楽にふけりたくなったときは、流されないように用心すること…](https://journaling7.com/mail-e-08/): If you have received... - [人間を動揺させるのは、出来事そのものではなく、それに対する見方である…](https://journaling7.com/mail-e-04/): Men are disturbed no... - [もしあなたが、勝つ見込みのない争いを起こさないならば、あなたは無敵でいられる…](https://journaling7.com/mail-e-03/): You can be invincibl... - [これらの推論には一貫性がない。私はあなたよりも裕福だから、私はあなたよりも優れている…](https://journaling7.com/mail-e-01/): These reasonings do ... - [物事には、私たちの力の内にあるものと、そうではないものがある。…](https://journaling7.com/mail-e-02/): Of things some are i... - [ストア派における「自然」「宇宙」とは](https://journaling7.com/cosmos/): ストア派の哲学は、自然と人間の関係を深く... - [生きる時間が短すぎるという事はなく、我々がその多くを浪費してしまうに過ぎない…](https://journaling7.com/mail-s-01/): It is not that we ha... - [ランプの炎は消されるまで輝きを失わずに光り続ける。しかし、お前の内にある真理、正義、自制の炎は、どうしてこんなにも早く弱まり消えてしまうのか。](https://journaling7.com/mail-m-14/): The lamp shines unti... - [誰かがわたしを軽蔑している。それは、わたしを軽蔑している彼らの問題だ。私の問題は…](https://journaling7.com/mail-m-13/): Someone despises me.... - [私は今、自分の魂で何をしているというのか…](https://journaling7.com/mail-m-12/): What am I doing with... - [もうたくさんだ。こんな惨めでブツブツ言ってばかりの猿のような生き方は…](https://journaling7.com/mail-m-11/): Enough of this wretc... - [われわれの行動が阻まれることがあるかもしれない。しかし、われわれの意図や心構えが阻まれることはない…](https://journaling7.com/mail-m-10/): Our actions may be i... - [君が回り道をして手に入れようとしているすべてのものは、今この瞬間に手に入れることができる。](https://journaling7.com/mail-m-09/): Everything you’re tr... - [裏返して見てみよ。それはどのようなものか。年老いたら、病気になったら、あるいは路上で身を売るようになったら…](https://journaling7.com/mail-m-08/): Turn it inside out: ... - [何をするにしても、 嫌々するな、利己的な気持からするな、考えなしにするな、心にさからってするな…](https://journaling7.com/mail-m-07/): Never under compulsi... - [君が何を考えるかによって、君の心の特性は決まる。君の魂は、君の思考の色に染まるのだ。](https://journaling7.com/mail-m-06/): The things you think... - [人はすべてから逃れるために田舎や海辺、山へ引きこもろうとする。お前にもまさにそうしたものに憧れるところがある。しかし、それは愚かなことだ…](https://journaling7.com/mail-m-05/): People try to get aw... - [今日は私は不安から脱け出した。いや、そうではない、不安を捨てたのだ。](https://journaling7.com/mail-m-04/): Today I escaped from... - [お前の思考を制御する能力を尊重せよ…](https://journaling7.com/mail-m-03/): Your ability to cont... - [目覚めよ、自分自身を取り戻せ。君を悩ましていたものは悪夢でしかなかったことが分かるなら…](https://journaling7.com/mail-m-02/): Awaken; return to yo... - [このように考えよ。お前は老人だ。もう、自分の心を奴隷のようにするな…](https://journaling7.com/mail-m-01/): Think of it this way... - [ジャーナリングで人生を変える〜始める前に知っておくこと](https://journaling7.com/journaling/): ジャーナリングに最適な方法は? 一日のう... - [メメント・モリとは何か?](https://journaling7.com/memento-mori/): ストア派を知る上でMemento Mor... - [ストア派のための必携ツール〜ジャーナリング](https://journaling7.com/journaling-tool/): ストア派哲学は、人生の不確実性や困難に対... - [ストア派 参考文献](https://journaling7.com/stoicism-references/): マルクス・アウレーリウス自省録(岩波文庫... - [ジャーナリング 参考資料](https://journaling7.com/journaling-reference-materials/): Emotional and physic... - [ストア哲学とは〜ストア派哲人たちの教えを実践して幸せに生きる](https://journaling7.com/what-is-stoicism/): 人生に立ち向かうために、私たちへ手渡され... - [ローマ皇帝マルクス・アウレリウスとは?絶対権力者、そして哲学者](https://journaling7.com/marcus-aurelius/): ここでは、最も重要な3人の後期ストア派哲... - [エピクテトスとは誰?奴隷から世界で求められる哲学者へ](https://journaling7.com/epictetus/): 代表的な3人の後期ストア派哲学者、マルク... - [セネカとは?富とストア哲学の狭間で生きる術](https://journaling7.com/seneca/): 今回は、代表的な3人の後期ストア派哲学者... --- ## 固定ページ - [ジャーナリング✕ストア哲学](https://journaling7.com/welcome/): ストア哲学について 透徹した洞察力、実践... - [プライバシーポリシー・免責事項](https://journaling7.com/privacy-policy-disclaimer/): プライバシーポリシー 当サイトが使用して... - [Journaling7について](https://journaling7.com/about/): Journaling7について マルクス... --- # # Detailed Content ## 投稿 - Published: 2024-09-10 - Modified: 2024-10-04 - URL: https://journaling7.com/e-mail-sample-1/ - カテゴリー: ジャーナリング 人生における私たちの最初の仕事は、物事を2つのカテゴリーに分けて識別することだ。自分にコントロールのできない外的な物事か、自分の選択によってコントロールする物事か。 それが正しく出来たか、出来ていないか、どうして分かるというのか? 自分自身の中で、自分自身の選択として行うがよい。自分の範囲外のものに対しては、良い、悪い、有益、有害などと決して呼んではならない。- エピクテトス『語録』 プロンプトメールについて 毎日のプロンプトメールでは、上記のストア派哲人の言葉のみを配信します。これにより、ジャ... --- - Published: 2024-09-06 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-27/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 芝居じみた大げさな振る舞い、争い、混乱、怠惰、こびへつらい。これらは日々、君がぼんやりと夢想したり、忍び込むのを許す度に、君の神聖な原則をひとつまたひとつと塗りつぶしていくのだ。- マルクス・アウレリウス『自省録』 Operatics, combat and confusion. Sloth and servility. Every day they blot out those sacred principles of yours—which you daydream thoughtlessl... --- - Published: 2024-09-06 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-25/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 自然の要求に従うのだ。お前にできることなら、すぐに動き出すのだ。誰かが認めてくれるかどうかなど心配するな。プラトンの説く理想国家を望んではいけない。ほんのわずかな前進にも満足し、結果は重要視するな。- マルクス・アウレリウス『自省録』 Do what nature demands. Get a move on—if you have it in you—and don’t worry whether anyone will give you credit for it. And don’t go... --- - Published: 2024-09-06 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-26/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 「キュウリが苦い?」捨ててしまえばいい。「道にイバラが生えている?」迂回すればいい。それだけ知っていれば十分なのだ。それ以上は必要ない。『なぜ、こんなものがここに?』などと知りたがるな。- マルクス・アウレリウス『自省録』 The cucumber is bitter? Then throw it out. There are brambles in the path? Then go around them. That’s all you need to know. Nothing more.... --- - Published: 2024-09-05 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-24/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス もういい加減、君は気づく時なのだ。君をあやつり人形のごとく踊らせる物事よりも、より力強く何か驚異的な力が君の中にあることを。今この瞬間、私の心象に浮かんでいるものは何だ。恐怖?嫉妬?欲望?それに近い感情なのか?- マルクス・アウレリウス『自省録』 It’s time you realized that you have something in you more powerful and miraculous than the things that affect you and make yo... --- - Published: 2024-09-05 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-22/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 君の思いを人生の耐え難い重さに打ち砕かれてはいけない。起こりうる全ての悪いことを想像しようとするな。目の前の状況に集中し、こう問いかけよ。『なぜこれほど耐え難いのか?なぜ私はこれに耐えられないのか?』- マルクス・アウレリウス『自省録』 Don’t let your imagination be crushed by life as a whole. Don’t try to picture everything bad that could possibly happen. Stick wit... --- - Published: 2024-09-05 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-23/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 「心穏やかに過ごしたければ、行うことを減らせ。」という。あるいは(より正確には)、本質的なこと—社会的存在としてのロゴス(理性)が要求することを、要求される方法で行え。これにより、より少ないことをより良く行うことになり、二重の満足をもたらすのだ。なぜなら、我々の言うことや行うことの大部分は、必要のないことだからだ。 もし、それらを取り除くことができれば、より多くの時間と平穏を得られるはずだ。常に自分に問うのだ、「これは必要か?」と。しかし同じように、不必要な思い込みも取り除く必要がある。続いて起... --- - Published: 2024-09-05 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-21/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 完璧な人格であることとは、取り乱さず、怠惰にもならず、偽善に陥ることもなしに、1日1日を最後の日であるかのように送ることである。- マルクス・アウレリウス『自省録』 Perfection of character: to live your last day, every day, without frenzy, or sloth, or pretense. - Meditations: Marcus Aurelius この言葉の前後で、マルクス・アウレリウスは厳しい言葉を自分に投げかけ続けてい... --- - Published: 2024-09-04 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-19/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 肉料理やその類の食べ物を目の前にして、 突然気がつくのだ。これは死んだ魚だ、死んだ鳥だ、死んだ豚だ、と。あるいは、この高貴なヴィンテージワインはブドウをしぼった汁であり、格式ある紫の衣は貝の血で染めた羊毛だ。また、性行為ー何かがあなたの陰茎を摩擦し、短い痙攣があり、少量の濁った液体が出る。このような認識—しっかり捉え、鋭く見抜くことで、我々は物事の本質を見ることができる。 それが、常に我々が行うべきことだ—人生を通し、我々にその価値を認めるよう求めてくるものがあるときには、それらを裸にしてその無... --- - Published: 2024-09-04 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-20/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 助けを求めることを恥じるな。城砦に攻め込む兵士のように、君には成し遂げるべき使命がある。もし傷ついて仲間に引き上げてもらう必要があるなら、それがどうしたというのだ。- マルクス・アウレリウス『自省録』 Don’t be ashamed to need help. Like a soldier storming a wall, you have a mission to accomplish. And if you’ve been wounded and you need a comrade to... --- - Published: 2024-09-03 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-16/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス いつも驚かされるのだが、われわれは自分を他の誰よりも愛していながら、自分の考えよりも他人の考えを気にかけている。... 私たちは自分の意見より、他人の意見をどれほど重んじることか。- マルクス・アウレリウス『自省録』 It never ceases to amaze me: we all love ourselves more than other people, but care more about their opinion than our own... . That’s how muc... --- - Published: 2024-09-03 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-18/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 現在あることも、これから起こることも、物事がいかに速く過ぎ去り、消えていくかを心に留めよ。存在は、川のように私たちの傍らを流れ去り、それが「何」であるかは絶え間なく変化し、「なぜ」そこに存在するのか理由は千変万化する。安定したものは何もない、目の前にあるものさえもだ。過去と未来の無限に広がる谷間が私たちの目前に広がるーその深淵を私たちは捉えきれない。- マルクス・アウレリウス『自省録』 Keep in mind how fast things pass by and are gone—those... --- - Published: 2024-09-03 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-17/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 永遠に続く年月があるかのように生きてはならない。死はあなたに影を落としている。生きているうちに、そしてできるうちに、善き人間となれ。- マルクス・アウレリウス『自省録』 Not to live as if you had endless years ahead of you. Death overshadows you. While you’re alive and able—be good. - Meditations: Marcus Aurelius マルクス・アウレリウスの言葉は、私たちに... --- - Published: 2024-09-02 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-15-2/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス これ以上さまよい歩くな。君が老後のために取っておいた、『論評の要約』や『古代ギリシアとローマの偉業』、格言集を再び読むことはないだろう。最期へ向かって全力で進め。もし自らの幸福が大切ならば、希望的な考えを捨て、自分自身の救済者となるのだ。- マルクス・アウレリウス『自省録』 Stop drifting. You’re not going to re-read your Brief Comments, your Deeds of the Ancient Greeks and Romans, the... --- - Published: 2024-08-30 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-22/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 子供たちが、ナッツやイチジクの入った口の狭い瓶に手を入れ、いっぱいに掴むと手が抜けなくなり、泣き始める。数個落とせば残りは取り出せるというのに。同じように、あなたも欲望を抑えなさい。多くを求めないように。そうすれば手に入れられるのだから。- エピクテトス『語録』 When children thrust their hand into a narrow jar of nuts and figs, if they fill it, they cannot get it out again; the... --- - Published: 2024-08-30 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-20/ - カテゴリー: Email-エピクテトス もし一度戦いに敗れ、次は違うと言い張りながら同じやり方を繰り返すなら、間違いなく君は最後には哀れで弱々しい状態に陥り、自分が間違っていることにも気づかず、自分の不適切な行動を正当化し始めることだろう。- エピクテトス『語録』 If you lose the struggle once, but insist that next time it will be different, then repeat the same routine – be sure that in the end you... --- - Published: 2024-08-30 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-21/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 制約、強制、剥奪の対象となるものは、何であれ自分のものではない。一方、何であれ制約を受けないものが、彼らのものである。- エピクテトス『語録』 Whatever is subject to restraint, compulsion, or deprivation is not their own; whatever is not subject to restraint is their own. - Discourses of Epictetus エピクテトスは、古代ローマの奴隷から哲学者と... --- - Published: 2024-08-29 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-18/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 人生における私たちの最初の仕事は、物事を2つのカテゴリーに分けて識別することだ。自分にコントロールのできない外的な物事か、自分の選択によってコントロールする物事か。それが正しく出来たか、出来ていないか、どうして分かるというのか?自分自身の中で、自分自身の選択として行うがよい。自分の範囲外のものに対しては、良い、悪い、有益、有害などと決して呼んではならない。- エピクテトス『語録』 So in life our first job is this, to divide and distinguis... --- - Published: 2024-08-29 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-19/ - カテゴリー: Email-エピクテトス もし気を抜けば、それまでの進歩はすべて無に帰してしまう。自分の心象に鋭く注意を払い、決して油断してはならない。君が注意を払っているものは、誠実さ、信頼性、安定性と同じものであり、些細なことではないのだ。 それは情念、悲しみ、恐れ、そして狼狽からの解放であり、自由そのものなのだ。自分の自由と引き換えに、何を得ようというのだ。その自慢気な新しく手に入れたものに、どれ程の価値があるのか確かめるがいい。- エピクテトス『語録』 If you doze off, all your progress up ... --- - Published: 2024-08-29 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-17/ - カテゴリー: Email-エピクテトス しかし、幸福を、今ここにないものを欲しがる気持ちと両立させることは決してできない。真の幸福とは、望むものすべてを手に入れた状態を意味する。食事で満腹感を得るのと同じで、渇きも空腹もない状態でなければならない。- エピクテトス『語録』 But it is never possible to make happiness consistent with a longing after what is not present. For true happiness implies the posses... --- - Published: 2024-08-28 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-16/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 覚えておきなさい。私たちを卑しめ、他人に隷属させるのは、富や権力への欲望だけではない。静けさや余暇、学問、旅への欲望でも同じなのだ。どんなものでも外的なものに価値を感じれば、それは私たちを隷属させるのだ。- エピクテトス『語録』 REMEMBER that it is not only the desire of riches and power that debases us and subjects us to others, but even that of quiet, leisure,... --- - Published: 2024-08-27 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-15/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 以前の友人や知人と付き合う時には、彼らのレベルまで自分を下げてしまわないように、特に注意深くなること。さもなければ、あなたは自分自身を見失ってしまうことになる。 もし「彼は私をつまらない人間だと思って、以前のように接してくれないにちがいない」という考えに悩まされるのなら、覚えておいてほしい、すべてに代償が伴うことを。自分の行動を変えながら、以前と同じ人間でいることは不可能なのだ。 だから選択するのだ。以前の自分に戻って古い友人たちの愛情を取り戻すか、あるいはかつてよりも良くなった自分を保ち、彼ら... --- - Published: 2024-08-27 - Modified: 2024-12-13 - URL: https://journaling7.com/mail-s-17/ - カテゴリー: Email-セネカ 誰もが生き急ぎ、未来への憧れと、現在の倦怠に悩み苦しんでいる。しかし、全ての時間を自分のために費やし、毎日を人生最後の一日であるかのように使おうとする者は、明日を待ち望むことも、恐れることもないのだ。- セネカ『生の短さについて』 Everyone hurries his life on and suffers from a yearning for the future and a weariness of the present. But he who bestows all of his ... --- - Published: 2024-08-26 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-15/ - カテゴリー: Email-セネカ 誰があなたに計画通りの人生を歩むことを許してくれたというのか。人生の残り物だけを自分のために取り残し、もはや何の仕事にも活用できない時間だけを善き精神的活動のために残しておいたなんて恥ずかしくないのか。生きることを止めなければならない時になって、生き始めるなんて、なんと遅すぎることか。 健全な計画を50歳や60歳まで先延ばしにし、ほとんどが到達できない年齢になってから人生を始めようとするなんて、なんと愚かな死の忘却なのだろうか。- セネカ『生の短さについて』 Who will suffer yo... --- - Published: 2024-08-26 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-14/ - カテゴリー: Email-セネカ だから、白髪であるとか、顔にしわがあるからといって、その人が長く生きたと考える理由にはならない。その人は長く生きたのではなく、ただ長く存在しただけなのだ。あなたはどう思うだろうか、港を出るやいなや激しい嵐に見舞われ、さまざまな方角から吹き荒れる風に翻弄され、同じコースをぐるぐると廻り戻ってきた者を、長い航海をしたのだと考えるだろうか?彼は長い航海をしたわけではなく、ただ翻弄されただけなのだ。- セネカ『生の短さについて』 And so there is no reason for you to ... --- - Published: 2024-08-26 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-13/ - カテゴリー: Email-セネカ 私はしばしば驚きを覚える。だれかが時間を欲しいと言うと、求められたほうは、寛大にもいとも簡単に与えてしまうからだ。どちらも、時間が求められた目的は気にするが、時間そのものには目を向けない。時間は、まるで意味などないことのように要求され、安易に与えられる。人は世界で最も貴重なものを軽く扱っているのだ。形がなく、目に見えないものであるがゆえ、彼らは時間を、極めて安価で、いや、それどころかほとんど無価値なものだと見誤っているのだ。- セネカ『生の短さについて』 I am often filled wi... --- - Published: 2024-08-26 - Modified: 2024-10-31 - URL: https://journaling7.com/mail-s-16/ - カテゴリー: Email-セネカ 老年が、未熟なままの彼らの心にふいに襲いかかる。彼らは、なんの準備も、なんの守りもないまま老年に至る。なんの準備もしてこなかったために、彼らは突然老人となる。日々、老人に近づいていたことに気づいていなかったのである。- セネカ『生の短さについて』 Old age surprises them while their minds are still childish, and they come to it unprepared and unarmed, for they have made no... --- - Published: 2024-08-26 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-12/ - カテゴリー: Email-セネカ しかし、過去を忘れ、現在をおろそかにし、未来を恐れる者たちの人生は、非常に短く、そして不安に満ちたものとなる。彼らが人生の終わりに達したとき、その哀れな者たちは、あまりに長い間忙しいだけで何もしてこなかったということに、とうとう気づくのだ。- セネカ『生の短さについて』 But those who forget the past, neglect the present, and fear for the future have a life that is very brief and tro... --- - Published: 2024-08-25 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-09/ - カテゴリー: Email-セネカ 『彼は奴隷だ』と言うかもしれない。しかし、彼の魂は自由人のものかもしれない。奴隷でない者がいたら姿を見せてくれ。あるものは肉欲、あるものは強欲、またあるものは野心の奴隷であり、そしてすべての者が恐怖の奴隷である。元老院議員でありながら老婆の奴隷となっている者の、大金持ちでありながら下女の奴隷となっている者の、その名を挙げようぞ。さらには、最も高貴な生まれの若者たちが、パントマイム俳優の奴隷となっているのをお見せしようか。自ら進んで奴隷となるほど恥ずべきものはない。- セネカ『倫理書簡集』 "He... --- - Published: 2024-08-25 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-10/ - カテゴリー: Email-セネカ だから、人生の最期を迎えたかのように、心構えをしておくのだ。何事も先延ばしにしてはならない。毎日、人生の収支を清算するがよい。... 日々、自らの人生を仕上げていく者は、決して時間に不足することはないのだ。- セネカ『倫理書簡集』 Therefore, let us so order our minds as if we had come to the very end. Let us postpone nothing. Let us balance life's account every d... --- - Published: 2024-08-25 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-11/ - カテゴリー: Email-セネカ 私たちはあらゆる手段を尽くして、できる限り感謝の念を持つように努めるべきだ。なぜなら、感謝の念は、正義がある意味において他者のために行われるのを常とするのとは異なり、私たち自身にとって善きものだからだ。感謝の念は、その多くが自分に還ってくるのである。- セネカ『倫理書簡集』 We should try by all means to be as grateful as possible. For gratitude is a good thing for ourselves, in a sens... --- - Published: 2024-08-24 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-05/ - カテゴリー: Email-セネカ 一体何を失っているかも気づかぬうちに、あなたの人生をどれだけ多くのものが奪っていったことか。無益な悲しみ、愚かな喜び、貪欲な欲望、社交の誘惑にどれほどの時間を費やしてきたか。あなたのために残された命はどれほどわずかだったのか、自分の命が尽きようとするときに気づくことだろう。- セネカ『生の短さについて』 how many have robbed you of life when you were not aware of what you were losing, how much was ta... --- - Published: 2024-08-24 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-07/ - カテゴリー: Email-セネカ どうか私に見せて欲しい。人生における善は、その長さではなく、人生をどのように使うかにかかっていることを。長く生きた人が、実はほとんど生きていなかった、ということは起こりうるし、実際よくあることのだ。- セネカ『倫理書簡集』 Show me that the good in life does not depend upon life's length, but upon the use we make of it; also, that it is possible, or rather usu... --- - Published: 2024-08-24 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-08/ - カテゴリー: Email-セネカ 魂にとって悲劇的なこと、それは未来を恐れ、不幸を先取りして苦しみ、自分に喜びを与えてくれる何かを最後まで失うことはないかと不安と欲望に心を奪われることだ。そうした魂が安らぐことは決してない。未来を待ち望めば、今喜びを与えてくれる恵みを失うことになるからだ。- セネカ『倫理書簡集』 It is tragic for the soul to be apprehensive of the future and wretched in anticipation of wretchedness, cons... --- - Published: 2024-08-24 - Modified: 2024-12-11 - URL: https://journaling7.com/mail-s-06/ - カテゴリー: Email-セネカ 復讐するよりも傷を癒すほうがどれほど良いことか。復讐は多くの時間を奪い、一つの傷に苦しみながら、多くの新たな傷を作り出す。我々は皆、傷の痛みを感じる以上に長く怒りを抱え続ける。どれほど、その反対の道を選び、悪に悪で報いないほうが良いことか。ラバに蹴り返したり、犬に噛み返したりする人間が正気だと思う者がいるだろうか。- セネカ『怒りについて』 How far better is it to heal an injury than to avenge it? Revenge takes up muc... --- - Published: 2024-08-23 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-04/ - カテゴリー: Email-セネカ しかし、それでもやはり私の言葉を信じてほしい。国の穀物収支の知識よりも、あなたの人生の収支を知るべきなのだ。どうか思い出してくれ、あなたの鋭い知性を。それは極めて重要な問題に取り組む能力を持っている。名誉あるものであるとはいえ、幸福な生にはほとんど資するところのない役職からその知性を呼び戻すのだ。これまで学んできた広く確かな教養を思い出せ。- セネカ『生の短さについて』 but nevertheless believe me, it is better to have knowledge of ... --- - Published: 2024-08-21 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-03/ - カテゴリー: Email-セネカ 成功していようが、惨めな状況にあろうが、不安の原因が尽きることはない。人生は私たちを次々と何かに没頭させる。われわれは閑暇を求め続けるが、決して楽しめる時は訪れないのだ。- セネカ『生の短さについて』 Reasons for anxiety will never be lacking, whether born of prosperity or of wretchedness; life pushes on in a succession of engrossments. We shall al... --- - Published: 2024-08-20 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-09/ - カテゴリー: Email-エピクテトス もし誰かが、あなたの体を通りすがりの人に渡してしまったら、あなたは激怒するだろう。だが、あなたは自分の心を出会った他の誰かに委ね、その相手に罵られれば動揺し、悩んだりするのだ。このことについては、恥ずかしいと思わないのか。- エピクテトス『要録』 If any person was intending to put your body in the power of any man whom you fell in with on the way, you would be vexed: but... --- - Published: 2024-08-20 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-10/ - カテゴリー: Email-エピクテトス いかなるものでも、心に浮かんだ不快な考えには、ただちにこう言うように訓練しなさい。「お前はしょせん見せかけで、見た通りのものではない」。 そして、自分の基準で検証するのだ。まず第一に重要な基準は、それが自分の力の及ぶことに関係するのか、それとも力の及ばないことに関係するのかということだ。 そして、もしそれが自分の力の及ばないことに関わるのであれば、こう言ってやる準備をするのだ。「それは私とは関係ない」。- エピクテトス『要録』 Straightway then practice saying t... --- - Published: 2024-08-20 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-s-02/ - カテゴリー: Email-セネカ 生きる上での最大の障害は期待である。期待は明日に依存し、今日を無駄にしてしまう。あなたは運命の手中にある不確かなものに気を取られ、今自分の手の中にあるものを見逃してしまうのだ。- セネカ『生の短さについて』 The greatest hindrance to living is expectancy, which depends upon the morrow and wastes to-day. You dispose of that which lies in the hands of Fo... --- - Published: 2024-08-20 - Modified: 2024-08-31 - URL: https://journaling7.com/mail-e-11/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 覚えておきなさい。もしあなたが、本来隷属的なものを自由だと考え、他人のものを自分のものにしようと思うのなら、あなたは妨げられ、嘆き、混乱し、神々や人間を非難することになるだろう。 しかし、あなたが自分のものだけを自分のものと考え、他人のものをそのまま他人のものと考えるなら、あなたは誰にも縛られず、邪魔されることもない。あなたは誰かを責めることも、非難することもなく、自分の意志に反して何かを行うこともない。誰もあなたを害することはなく、敵を持つこともないだろう。なぜなら、あなたは何の害も受けないか... --- - Published: 2024-08-20 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-14/ - カテゴリー: Email-エピクテトス あなたが何か出来事に遭遇したときには、それを処理するためのどんな能力を自分がもっているかを思い出しなさい。美しい男性や美しい女性を目にしたら、それに対する力として自制心を持っていることに気づくだろうし、苦しい労働を課せられたときには、忍耐力があることを思い出すはずだ。このような良き習慣をあなたが身に着けていれば、出来事の表面的な印象に流されることはないのです。- エピクテトス『要録』 On the occasion of every accident (event) that befalls y... --- - Published: 2024-08-20 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-12/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 覚えておきなさい。あなたは劇中の役者であり、劇作家によって選ばれたのだ。劇作家が短いものを望めば短い劇の役者となり、長いものを望めば長い劇の役者となる。もしあなたに物乞いを演じることを望めば、生来そうであったかのように自然に演じるのだ。足の不自由な人間でも、役人でも、庶民でも同じことだ。あなたの役目は、与えられた役を演じ切ることだが、配役は他の誰か(神)の役目である。- エピクテトス『要録』 Remember that thou art an actor in a play of such a ... --- - Published: 2024-08-20 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-13/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 人が望むもの、望まないものを支配する力、人に与えたり、奪ったりする力を持つ者は、すべての人の主人である。したがって、自由でありたいと望む者は、他人に依存するものを望んだり避けたりしてはならない。もし、この規則を守らなければ、人は奴隷とならざるを得ない。- エピクテトス『要録』 He is the master of every man who has the power over the things, which another person wishes or does not wish, ... --- - Published: 2024-08-19 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-05/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 出来事が自分の望む通りに起こることを求めるのではなく、出来事があるがままに起こることを願いなさい。そうすれば、あなたの人生は穏やかに流れていくでしょう。- エピクテトス『要録』 Seek not that the things which happen should happen as you wish; but wish the things which happen to be as they are, and you will have a tranquil flow of life. -... --- - Published: 2024-08-19 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-07/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 忘れるな。君に悪意を抱き攻撃してくる者が、君を侮辱しているのではない。こうしたことによって侮辱された、と考える君の思いが君を侮辱しているのだ。 だから、誰かが君を怒らせたなら、君の考えが君を怒らせたのだと気づくべきだ。何よりもまず、印象に流されないようにすること。時間と猶予があれば、より容易に自制を保つことができる。- エピクテトス『要録』 Remember that it is not he who reviles you or strikes you, who insults you, bu... --- - Published: 2024-08-19 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-06/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 死や追放、思いつく限りの恐ろしいことを、毎日目の前に思い浮かべるようにしなさい。特に死を。そうすれば、あなたは決して卑しいことを考えたり、行き過ぎた欲望を抱いたりすることはないだろう - エピクテトス『要録』 Let death and exile and every other thing which appears dreadful be daily before your eyes; but most of all death: and you will never think of an... --- - Published: 2024-08-19 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-08/ - カテゴリー: Email-エピクテトス どんなものでも快楽にふけりたくなったときは、流されないように用心すること。すぐに実行せず、少し待ってみること。 二つの時間を思い浮かべるのだ。快楽にふける時間と、その後に快楽にふけったことを後悔して自分を責める時間を。 そして、もしこのような快楽を遠ざけたなら、どれほどの喜びを感じ、自分自身を讃えることになるかを考えよ。 たとえ少しくらいなら衝動に従ってもいいと思われるような場合でも、その魅力や快楽、誘惑があなたを打ち負かすことのないように気をつけるのだ。むしろ、これに勝利したという自覚をもつこ... --- - Published: 2024-08-18 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-04/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 人間を動揺させるのは、出来事そのものではなく、それに対する見方である。例えば、死は恐ろしいものではない。もし本当に恐ろしいものであったなら、ソクラテスも恐ろしいと感じたことだろう。死が恐ろしいという死についての見方、これが恐ろしいのである。 私たちは、邪魔をされたり、心を乱されたり、悲しませられたりしたときに、決して他者を責めてはいけない。そうではなく、私たち自身、つまり私たち自身の見方を責めるべきである。- エピクテトス『要録』 Men are disturbed not by the thi... --- - Published: 2024-08-18 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-03/ - カテゴリー: Email-エピクテトス もしあなたが、勝つ見込みのない争いを起こさないならば、あなたは無敵でいられる。だから、称賛されていたり、大きな権力を持っていたり、何らかの理由で高く評価されている人を見たときには、その人を幸せだと思ったり、その見かけに惑わされたりしないように気をつけなさい。 なぜなら、もし善の本質に私たちの力が及ぶのなら、嫉妬や羨望が入り込む余地はないからだ。あなた自身は将軍や元老院議員や執政官になりたいわけではなく、むしろ自由になることを望んでいるのだろう。自由になるための唯一の方法は、あなたの力の及ばないも... --- - Published: 2024-08-18 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-01/ - カテゴリー: Email-エピクテトス これらの推論には一貫性がない。「私はあなたよりも裕福だから、私はあなたよりも優れている」「私はあなたよりも雄弁だから、私はあなたよりも優れている」というのは間違いだ。 むしろ、「私はあなたよりも裕福である。したがって、私の財産はあなたの財産よりも多い」とか、「私はあなたよりも雄弁である。したがって、私の演説はあなたの演説よりも秀でている」というほうが論理的だ。あなたは、財産でも演説でもないのだから。- エピクテトス『要録』 These reasonings do not cohere: I am... --- - Published: 2024-08-18 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-e-02/ - カテゴリー: Email-エピクテトス 物事には、私たちの力の内にあるものと、そうではないものがある。力の内にあるものには、意見、物事への動機、欲望、嫌悪、つまり一言でいえば、私たち自身の意思が及ぶものが含まれる。力の内にないものには、身体、財産、評判、地位、つまり一言でいえば、私たち自身の意思が及ばないものが含まれる。 私たちの力の内にあるものは本質的に自由であり、制約や妨害を受けないが、力の内にないものはもろく、隷属的で、ときに妨げられ、他者の支配下にあるのだ。- エピクテトス『要録』 Of things some are in ... --- - Published: 2024-08-15 - Modified: 2024-08-18 - URL: https://journaling7.com/cosmos/ - カテゴリー: ストア派について ストア派の哲学は、自然と人間の関係を深く考察しています。 現代のニュートン力学や量子力学の視点から見ると、理解しにくい部分もあるかもしれません。しかし、当時の人々は、地球や自然に理性を見出し、その理性を共有する存在として人間が生きることを目指していました。 ただし、ストア派の言葉を読む際に、「自然」や「宇宙」が具体的にイメージしにくいこともあるため、今回はこれらの概念を整理してみたいと思います。 ストア派における「宇宙」 まず大まかなイメージを捉えることができるように図にしてみました。 ここから... --- - Published: 2024-08-15 - Modified: 2024-10-25 - URL: https://journaling7.com/mail-s-01/ - カテゴリー: Email Archives, Email-セネカ 生きる時間が短すぎるという事はなく、我々がその多くを浪費してしまうに過ぎない。人生は十分に長く、有効に活用すれば、偉大な仕事をなしとげるに足る時間が、惜しみなく与えられている。 しかし、人生が贅沢や軽率さの中で浪費され、何ら良い目的にも向けられず、ついに一生が終わり、死なねばならぬときになってわれわれは気づくことになるのだ。人生は過ぎ去ってしまうものなのに、気づかぬうちにすでに過ぎ去ってしまったことを。 つまり、そういうことなのだ。われわれの受ける生が短いのではなく、われわれが生を短くしている、... --- - Published: 2024-08-14 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-14/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス ランプの炎は消されるまで輝きを失わずに光り続ける。しかし、お前の内にある真理、正義、自制の炎は、どうしてこんなにも早く弱まり消えてしまうのか。- マルクス・アウレリウス『自省録』 The lamp shines until it is put out, without losing its gleam, and yet in you it all gutters out so early—truth, justice, self-control? - Meditations: Marcus Au... --- - Published: 2024-08-13 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-13/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 誰かがわたしを軽蔑している。それは、わたしを軽蔑している彼らの問題だ。私の問題は、卑しいことをしたり言ったりしないこと。誰かがわたしを憎んでいる。それもわたしを憎んでいる彼らの問題だ。私の問題は、彼らを含めて誰に対しても忍耐強く、陽気でいること。そして、彼らの間違いを示す準備をしておくことだ。意地悪くではなく、自分の自制心を誇示するようにでもなく、誠実で正直な方法で。ーマルクス・アウレリウス『自省録』 Someone despises me. That’s their problem. Mine... --- - Published: 2024-08-13 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-12/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 私は今、自分の魂で何をしているというのか? 自分自身を問いただし、その心に何が住んでいるのか、そしてどんな魂を持っているのかを訊くのだ。子供の魂か、若者の魂か、女性の魂か?暴君の魂なのか?捕食者の魂なのか?それともその獲物の魂なのか?ーマルクス・アウレリウス『自省録』 What am I doing with my soul? Interrogate yourself, to find out what inhabits your so-called mind and what kind of ... --- - Published: 2024-08-13 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-11/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス もうたくさんだ。こんな惨めでブツブツ言ってばかりの猿のような生き方は。何が問題なのだ?何か新しいことがあるのか?何に驚いているのだ?目的か?見てみよ。材料なのか?それも見てみよ。それだけのことなのだ。しかし、神々についてはどうだ。もっと純粋に、優しくなろうとすることができる。今からでも。100年であろうと3年であろうと、違いはないのだ。ーマルクス・アウレリウス『自省録』 Enough of this wretched, whining monkey life. What’s the matter... --- - Published: 2024-08-13 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-10/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス われわれの行動が阻まれることがあるかもしれない。しかし、われわれの意図や心構えが阻まれることはない。なぜなら、われわれは苦境に合わせて順応し、適応することができるからだ。私たちの精神は、行動の妨げになるものを、目的の達成に役立つものへと変えてしまう。行動の妨げとなっていたものが、行動を促してくれるのだ。道をふさいでいたものが、新たな道を指し示すのだ。ーマルクス・アウレリウス『自省録』 Our actions may be impeded by them, but there can be no ... --- - Published: 2024-08-13 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-09/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 君が回り道をして手に入れようとしているすべてのものは、今この瞬間に手に入れることができる。君が自らそれを拒みさえしなければ。ーマルクス・アウレリウス『自省録』 Everything you’re trying to reach—by taking the long way round—you could have right now, this moment. If you’d only stop thwarting your own attempts. - Meditations: Marcu... --- - Published: 2024-08-13 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-08/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 裏返して見てみよ。それはどのようなものか。年老いたら、病気になったら、あるいは路上で身を売るようになったら?命は短いー称賛する者も、称賛される者も、記憶する者も、記憶される者も。この地のどこかで覚えられているかもしれないが、それすら彼らは互いに同意することはない。(あるいは自分自身にさえ同意しない)そして、地球全体でさえ、宇宙のほんの一点に過ぎない。ーマルクス・アウレリウス『自省録』 Turn it inside out: What is it like? What is it like old... --- - Published: 2024-08-13 - Modified: 2024-11-02 - URL: https://journaling7.com/mail-m-07/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 何をするにしても、 嫌々するな、利己的な気持からするな、考えなしにするな、心にさからってするな。君の考えを美辞麗句で飾り立てるな。余計な言葉や行いを慎め。... 常に朗らかにし、外からの助けを必要とせず、また他人から平安を与えられることを必要とせぬように。自らまっすぐ立つのだ—他人によってまっすぐにされるのではなく。ーマルクス・アウレリウス『自省録』 Never under compulsion, out of selfishness, without forethought, with mis... --- - Published: 2024-08-13 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-06/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 君が何を考えるかによって、君の心の特性は決まる。君の魂は、君の思考の色に染まるのだ。ーマルクス・アウレリウス『自省録』 The things you think about determine the quality of your mind. Your soul takes on the color of your thoughts. - Meditations: Marcus Aurelius 日々の生活の中で、自分の思考パターンについて立ち止まって考えたことはありますか?ネガティブな考えに... --- - Published: 2024-08-12 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-05/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 人はすべてから逃れるために田舎や海辺、山へ引きこもろうとする。お前にもまさにそうしたものに憧れるところがある。しかし、それは愚かなことだ。というのは、お前はいつでも好きなときに自分自身の内に引きこもることができるのである。 どこへ行っても、自分自身の魂の中にまさる平和で邪魔されない場所はない。特に、じっと眺めているとたちまち心が安らかになってくるようなものを自分の内に持っていれば、なおさらのことである。静けさは、一種の調和を意味する。だから、絶えずこの隠れ家を自分に備えて元気を回復せよ。ーマルク... --- - Published: 2024-08-12 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-04/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 今日は私は不安から脱け出した。いや、そうではない、不安を捨てたのだ。なぜなら、それは外にあるのではなく、私の主観の中にあったからだ。ーマルクス・アウレリウス『自省録』 Today I escaped from anxiety. Or no, I discarded it, because it was within me, in my own perceptions—not outside. - Meditations: Marcus Aurelius 仕事の締め切り、人間関係の軋轢、将来への不... --- - Published: 2024-08-12 - Modified: 2024-11-12 - URL: https://journaling7.com/mail-m-03/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス お前の思考を制御する能力を尊重せよ。それこそが、自然に対して、また理性的存在としてふさわしくないものからお前の心を守る唯一のものだ。この能力が思慮深さを可能にし、人間に対する親しみと神々への服従を可能にするのだ。ーマルクス・アウレリウス『自省録』 Your ability to control your thoughts—treat it with respect. It’s all that protects your mind from false perceptions—false to ... --- - Published: 2024-08-12 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-02/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス 目覚めよ、自分自身を取り戻せ。君を悩ましていたものは悪夢でしかなかったことが分かるなら、目を醒まして、周囲のすべてを夢として扱うのだ。ーマルクス・アウレリウス『自省録』 Awaken; return to yourself. Now, no longer asleep, knowing they were only dreams, clear-headed again, treat everything around you as a dream. - Meditations: Marcus A... --- - Published: 2024-08-12 - Modified: 2024-09-20 - URL: https://journaling7.com/mail-m-01/ - カテゴリー: Email-マルクス・アウレリウス このように考えよ。お前は老人だ。もう、自分の心を奴隷のようにするな。利己的な衝動に振り回されないようにし、運命や現在に逆らわず、未来を疑わないようにするのだ。ーマルクス・アウレリウス『自省録』 Think of it this way: You are an old man. Stop allowing your mind to be a slave, to be jerked about by selfish impulses, to kick against fate and the pre... --- - Published: 2024-08-11 - Modified: 2024-09-17 - URL: https://journaling7.com/journaling/ - カテゴリー: ジャーナリング ジャーナリングに最適な方法は? 一日のうちで理想的な時間帯は? どのくらいの時間をかけるべき? 一日何ページ書かなければならないか?   そんなことはすべて忘れてください。あなたにとって、どう書くかよりも、なぜ書くかの方がずっと重要です。胸のつかえを吐き出すため。静かに考えを巡らせるため。考えを明確にするため。有害なものと有益なものを区別するため。次の日の準備と、過ぎた日を振り返るため。ジャーナリングに正しい方法も間違った方法もありません。重要なのは、ただ書くことです。 ジャーナリングのルールは... --- - Published: 2024-08-09 - Modified: 2024-08-18 - URL: https://journaling7.com/memento-mori/ - カテゴリー: ストア派について ストア派を知る上でMemento Mori が重要な理由 ストア派哲学は、人生の不確実性や困難に対処するための心の平穏を重視します。その中で、メメント・モリは重要な役割を果たします。このラテン語のフレーズは「死を忘れるな」という意味で、私たちが限られた時間をどのように生きるべきかを考えるための強力なツールです。 ストア派の哲学者たちは、死を意識することで現在の行動に集中し、徳を持って充実した人生を送ることの重要性を説きました。メメント・モリは、人生の無常さを思い出させるとともに、日々を最大限に活... --- - Published: 2024-08-09 - Modified: 2024-09-23 - URL: https://journaling7.com/journaling-tool/ - カテゴリー: ジャーナリング ストア派哲学は、人生の不確実性や困難に対処するために心の平穏を重視します。その中で、ジャーナリングは非常に重要な役割を果たします。ストア派にとって、ジャーナリングは単なる日記ではなく、自己反省と内省を通じて幸せと本当の自由を手にするための強力なツールなのです。 ストア派哲学者たちの証明 生まれながらにして奴隷のエピクテトス、ローマ皇帝のマルクス・アウレリウス、政治家で資産家、劇作家のセネカ。この3人の異なる人物は、それぞれ異なる人生を歩みましたが、共通して日記をつける習慣を持っていました。エピク... --- - Published: 2024-08-08 - Modified: 2024-09-23 - URL: https://journaling7.com/stoicism-references/ - カテゴリー: 参考資料 マルクス・アウレーリウス自省録(岩波文庫) 生の短さについて 他二篇セネカ著(岩波文庫) 怒りについて 他2篇 (岩波文庫) 人生の短さについて 他2篇セネカ著(光文社古典新訳文庫)  エピクテトス 人生談義 上・下 (岩波文庫) 哲人たちの人生談義ストア哲学をよむ國方栄二 著(岩波新書) 認知行動療法の哲学ストア派と哲学的治療の系譜ドナルド・ロバートソン著(金剛出版) マルクス・アウレリウス『自省録』のローマ帝国 南川高志 著(岩波新書) マルクス・アウレリウス「自省録」を読む 岸見一郎 著(... --- - Published: 2024-08-08 - Modified: 2024-09-23 - URL: https://journaling7.com/journaling-reference-materials/ - カテゴリー: 参考資料 Emotional and physical health benefits of expressive writing: Cambridge University Presshttps://www. cambridge. org/core/journals/advances-in-psychiatric-treatment/article/emotional-and-physical-health-benefits-of-expressive-writing/ED2976A61F5DE56B4... --- - Published: 2024-08-08 - Modified: 2024-09-10 - URL: https://journaling7.com/what-is-stoicism/ - カテゴリー: ストア派について 人生に立ち向かうために、私たちへ手渡された哲学の一つがストア哲学です。この哲学は、私たちをより賢明に、強く、幸せに、そして徳高くなるように導きます。 これまで、歴史上の偉大なリーダーたちの多くがストア哲学の影響を受けてきました。 マルクス・アウレリウス、フリードリヒ大王、モンテーニュ、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、アダム・スミス、ジョン・スチュアート・ミル、セオドア・ルーズベルトなど、枚挙にいとまがありません。 ストア哲学とは何なのか? どうすればストア派の教えを実践できるのか... --- - Published: 2024-08-08 - Modified: 2024-09-06 - URL: https://journaling7.com/marcus-aurelius/ - カテゴリー: ストア派について ここでは、最も重要な3人の後期ストア派哲学者、マルクス・アウレリウス、セネカ、エピクテトスのうち、ローマ皇帝としてその一生を終えることになるマルクス・アウレリウスについてご紹介します。 哲人皇帝の軌跡 名門貴族の家に生まれる マルクス・アウレリウスは、紀元121年にローマ帝国の名門貴族の家に生まれました。彼の父マルクス・アンニウス・ウェルスは早くに亡くなり、彼は祖父や母、叔母たちに育てられました。幼少期から皇帝ハドリアヌスの寵愛を受け、将来の指導者としての道が開かれていきました。 ストア派哲学と... --- - Published: 2024-08-08 - Modified: 2024-08-18 - URL: https://journaling7.com/epictetus/ - カテゴリー: ストア派について 代表的な3人の後期ストア派哲学者、マルクス・アウレリウス、セネカ、エピクテトスのうち、今回は、奴隷から大きな影響力を持つ哲学者へとなったエピクテトスについてご紹介します。 奴隷から哲学者へ〜 逆境を超える 名前がない ストア哲学が興味深い理由の一つは、最も有名な実践者たちが、社会における立場という点で非常に幅広い範囲に及んでいたことです。ローマ帝国の皇帝マルクス・アウレリウス、皇帝の顧問であり資産家、劇作家として名高いセネカ、そして、奴隷として生まれたエピクテトス。このように、ストア哲学は私たち... --- - Published: 2024-08-08 - Modified: 2024-09-11 - URL: https://journaling7.com/seneca/ - カテゴリー: ストア派について 今回は、代表的な3人の後期ストア派哲学者、マルクス・アウレリウス、セネカ、エピクテトスの中から、皇帝の顧問であり資産家、劇作家として名高いセネカをご紹介していきます。 富と権力の中で揺れ動くストア派哲学者 ストア派との出会い セネカは、ストア派の哲学者として知られていますが、その人生は富と権力の中で揺れ動くものでした。彼がローマ帝国で最も裕福な人物の一人となった背景には、多くの興味深い側面があります。 約2000年前、紀元前4年頃、セネカはスペインのコルドゥバで生まれました。彼の父、大セネカは裕... --- --- ## 固定ページ - Published: 2024-09-09 - Modified: 2024-11-20 - URL: https://journaling7.com/welcome/ ストア哲学について 透徹した洞察力、実践的な知恵、内面的な強さ、豊かで意義深い本当のあなたの人生を、どうかこの機会を逃さず手に入れてください ジャーナリング7とは?ジャーナリングを続けながら、ストア哲学を実践していくためのプロンプトを毎日無料でお届けします お名前(ニックネーム可)、メールアドレスをご記入の上下のボタンを押してください 現在受け付けを停止しています スパムメールは送信されません。いつでも登録を解除できます。ご入力いただいた個人情報は「プライバシーポリシー」の記載に基づいて適切に管... --- - Published: 2024-08-14 - Modified: 2024-10-21 - URL: https://journaling7.com/privacy-policy-disclaimer/ プライバシーポリシー 当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて 当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。Googleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。この規約に関して、詳しくはこちらをご覧ください... --- - Published: 2024-08-14 - Modified: 2024-08-30 - URL: https://journaling7.com/about/ Journaling7について マルクス・アウレリウスのブロンズ肖像画の断片胸像または全身像の一部 AD 170~ ルーブル美術館 当サイトを訪ねてくださりありがとうございます。 このサイトは、趣味としてのストア哲学とジャーナリングについてのメモ集として作成をはじめました。 もともとは自分のために作り始めたものです。 管理者の私自身は、50歳を過ぎた頃から、珍しくもない、しかし当の本人にとっては大変堪える数々の人生の試練に見舞われました。 ミッドライフクライシス、男性更年期、訳あっての離職、夫婦... --- ---